あがりから意識を逸らし心をリラックスさせるコツ

あがりから意識を逸らし心をリラックスさせるコツ

あがり症でお悩みの方なら心当たりがあるはずですが、一度自分であがっていることを認識すると、ますますあがってしまい、自分ではどうすることもできなくなってしまうことがあります。人前でのスピーチなどで、途中まで上手に話せていても、いったんあがって言葉がつかえてしまったために、頭の中が真っ白になって続く言葉が全然思い出せなくなるということはよくあることです。

 

このように、自分であがっていることを認識することは、あがり症の方にとって症状をますます悪化させるばかりで何のメリットもありません。つまり、あがり症克服の第一歩は、あがっていることを意識しないようにすることなのです。

 

あがりから意識を逸らす方法

とはいえ、意識しないようにと言われて、そう簡単に意識をコントールできるのであれば、誰もあがり症で悩むことなどありません。人間の脳は否定形を認識しないと言われています。たとえば、「考えるな」と言われたことほど考えてしまうものです。「ピンクの象を思い浮かべないでください」と言われると、思い浮かべるなと言われても、頭の中で勝手にイメージが湧いてくるものです。

 

では、どうやってあがりから意識を上手に逸らせることができるのでしょうか。ポイントは、あがりから意識を逸らそうと意識するのではなく、まったく別のことに意識を向けて、自然とあがりから意識を離してしまうのです。そこで、体へのアプローチとして、以下にいくつか効果が期待できる対処法を挙げましょう。

 

呼吸法

まず、呼吸法です。腹式呼吸が心拍数を低下させることがわかっているように、ゆったり深く呼吸をすることで精神をリラックスさせることができます。腹式呼吸のやり方は簡単です。ゆっくり口から息を吐きだし、吐き終わったらゆっくり鼻から息を吸い込みます。この際、息を吐く時にお腹をへこませ、吸う時にふくらませるように意識するのがコツです。吐く息と一緒に緊張や不安もすべて吐き出すつもりでやってみましょう。

 

体の筋肉をほぐす方法

続いて、体の筋肉をほぐす方法です。体と心は連動しているように、心が緊張している時は筋肉も緊張して固くなっているものです。ということは、筋肉をほぐすことによって心の緊張をほぐすことも期待できます。「どうやって筋肉をほぐせばいいの?」との疑問もありますが、これもやり方はとても簡単です。まず、全身に思い切り力を入れてみましょう。体中の筋肉を収縮させるイメージでぐっと力を入れます。そして、一気にストンと全身の力を抜くのです。これを何度か繰り返すうちに、緩急の差によって、脳は体だけでなく心の力も抜けたと意識します。

 

首筋を冷やす方法

もう一つ、体へのアプローチとして首筋を冷やす方法が挙げられます。おしぼりやタオルを冷やして、首の後ろに当ててみてください。この冷たい刺激が副交感神経を呼び起こすと同時に、交感神経を和らげるのです。交感神経とは心を緊張させる神経ですので、これを和らげることで心身の固さが取れていきます。

 

足を温める方法

首は冷やすのに対して、足は温めると心身のリラックスに効果的です。第二の心臓とも言われるように、足は血液を体中に循環させる大切な役目を担っています。巡ってきた血液を足の筋肉を使って上半身に送り返しているのです。お風呂や足湯で足を温めることで、全身の血の巡りがよくなり心もリラックスします。

 

食事も意識しよう

体へのアプローチとして食事にも注目してみましょう。心をリラックスさせるのにおすすめの食べ物はお肉です。お肉にはアミノ酸の一種のトリプトファンという成分が多く含まれていますが、この成分が脳内物質のセロトニンを作る材料となります。セロトニンには心をリラックスさせる作用があるため、あがりそうな場面の前にお肉中心の食事をするとよいでしょう。トリプトファンが体に吸収される時間を考えると、食事は本番直前ではなく、2時間ぐらい前がおすすめです。

 

嗅覚への刺激

嗅覚への刺激もあがり症対策に効果が期待できます。アロマテラピーがあるように、香りによって精神をリフレッシュしたりリラックスさせたりすることは可能です。どんな香りがよいかですが、ラベンダーやバラの香りには鎮静効果があると言われています。ただ、ご自身が嗅いでリラックスすると思う香りが一番です。「この香りを嗅ぐとリラックスできる」という香りを見つけると、あがりそうな場面で役立つでしょう。

 

心へのアプローチも大切

ここまで体へのアプローチを見てきましたが、心へのアプローチももちろん大切です。たとえば、おまじないも馬鹿にはできません。あがり症対策に「人という字を手のひらに書いて飲み込むとよい」などと言われますが、本当に信じてやるのであれば、効果はけっこう期待できます。「これをすればあがらない」と思えるものが見つかると、それだけであがり症が克服できることもあるでしょう。

 

あがり症を抑えるインデラル

そうはいっても、あがり症の克服はなかなか難しいものです。体の震えや発汗、赤面など身体症状にお悩みの方もおられるでしょう。そういう場合はインデラルという薬を検討してみてください。もともとは降圧剤の一種として用いられてきた薬ですが、緊張による身体症状の緩和にも作用が認められています。

 

 

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