緊張・あがり症は対処よりも予防が大切。緊張から起こる身体症状はこんなにあります。

緊張で手足が震える、えづいてしまう。
そんな経験をした事がある方や、話を聞いた事のある人は多いと思います。
緊張の対処としては、何らかの方法で落ち着くのが一番ですが、緊張から「震え」や「えづき」等の身体症状が出るのは発表等プレッシャーがかかる場面の直前の事が多いため、そこから冷静さを取り戻すのは至難の業です。
直前に激しく動揺しているわけですから、抑えようとジタバタしても、むしろ余計に焦ってドツボにはまってしまうケースがほとんどなんですよね。
ですので、緊張・あがり症から起こる手足の震えやえづきについては、対処方法を考えるのではなく、事前に予防するという考え方が必要となります。
また、緊張から起こる身体症状は震えやえづきだけではありません。
えっ、こんな症状まで出ることがあるの??とびっくりする内容もあったりします。
という訳で今回は、緊張から起こる身体症状と予防法について解説していきたいと思います。
緊張から起こる身体症状
手足の震え
まずは先程触れた部分からいきましょう。
人前での発表前など緊張する場面で、過度な緊張に襲われ手足が震えるという症状が出る方がいます。
えづき・嘔吐
こちらも上記と同様、発表前などプレッシャーがかかる場面の直前で緊張・不安からえづく、ひどい場合は嘔吐する症状が出る方がいます。
緊張型頭痛
緊張型頭痛は頭が締め付けられるような重い頭痛が症状として現れます。
頭の周りや首の後ろから肩〜背筋付近の筋肉が緊張するために起こるケースの他、精神的ストレスから起こる場合もあると言われています。
手足やワキの発汗(緊張汗・精神性発汗)
通常、汗は気温の変化などに対応するための体温調整機能のようなものですが、緊張から手の平や足の裏、ワキなどの特定部分に汗をかく場合があります。
これは通常の汗と区別するため緊張汗、精神性発汗と呼ばれます。
胃痛・腹痛・おなら
緊張で胃が痛くなる、お腹が痛くなってトイレに行きたくなるという症状が出る方もいます。
本人の経験がなくても、テレビやアニメの描写で見たことがある人も多いかもしれません。
腹痛・下痢などの症状と関連して、緊張でおならが出やすくなるという悩みを持っている人もいるようです。
過呼吸
緊張、精神的に追い込まれる状況などの過度なストレスで過呼吸が起こる場合もあります。
咳
緊張で咳が出やすくなる人もいます。
不整脈
緊張すると交感神経が活発になり、脈が早くなって血圧が上昇します。
この影響で中には不整脈の症状が出る方もいますが、一時的な動悸であればそこまで心配する必要はありません。
不眠症
緊張した状態が続くことはかなりのストレスのため、中には不眠症の症状が出てしまう方もいます。
眠れないという不安・緊張がさらに拍車をかける悪循環に陥りがちなので、早めに医療機関にかかるという判断も必要になってきます。
めまい・ふらつき
緊張からめまい・ふらつきが起こる場合もあります。
痒み
緊張でストレスを受けると自律神経が乱れるため、その乱れの影響で全身にかゆみの症状が現れることがあります。
「ストレスを感じて頭をかきむしる」という行動が起こりやすいのもそれに近いものだと思います。
症状が激しい場合は予防薬「インデラル」の活用がオススメ
いかがでしたでしょうか?
これらは誰にでも起こり得るものですが、一時的なものでなく頻繁に起こる場合や症状がヒドい場合は社会不安障害に分類される「あがり症」という症状の可能性もあり、インデラル等の治療薬(予防薬)を活用をして緊張が起こりにくい状態を保つという方法もあります。
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