「あがり症」は性格の問題ではなく、れっきとした病気! 効果的な対処法を紹介。手足の震えや発汗が酷い場合は「インデラル」も有効

「あがり症」は性格の問題ではなく、れっきとした病気! 効果的な対処法を紹介。手足の震えや発汗が酷い場合は「インデラル」も有効

人前でプレゼンを行ったり、壇上に立って発表を行おうとすると、動悸が激しくなったり、手が震えて汗をかいてしまい、困っている人も少なくないでしょう。このような症状は一般的に「あがり症」と呼ばれ、性格の問題や気の弱さが原因だと思われがちですが、医学的にはれっきとした『病気』であり、治療を行うことができることを、皆様はご存知でしょうか?

 

あがり症とは?

「あがり症」は正式な病名ではなく医学的な診断においては「社会不安障害(社交不安障害)」というものに分類される病気です。「人前に立つと緊張して手足が震える」「プレゼンの場で事前準備しているにも関わらずしどろもどろになってしまう」「人前に立つこと自体に恐怖を感じ引っ込み思案になる」「人からの視線が気になり自己嫌悪に陥る」といったものが主な症状です。これらの症状が強く現れて生活に支障をきたす程である場合は、性格などの問題ではなく「社会不安障害」の可能性を考えて治療を行った方がよいでしょう。

 

「あがり症」とは、そもそもは(自分以外の)「なにか」に、意識とは無関係に身体や心が勝手に反応する症状です。この症状自体は誰にでも起こる自然な反応ですが、この反応が過剰に現れ生活の障害になるような状態になってしまうと「あがり症(社会不安障害)」である可能性があると言えます。

 

あがり症が引き起こす症状

「あがり症」が起こっている状態を医学的に見ると、他人や環境からの刺激を受けて緊張した際に体内で分泌されるノルアドレナリンという神経伝達物質の血中濃度が増した状態になっています。平常状態において、人間の心身は活動状態を司っている「交感神経」(仕事中などの状態)と、安静状態を司っている「副交感神経(休日などのリラックス状態)が必要に応じてバランス良く入れ替わることで、健全な状態を維持しています。しかしノルアドレナリンが緊張によって過剰に分泌されてしまうと、交感神経が強く刺激されてしまい、副交感神経が機能しなくなってしまいます。この状態では心身は過剰な緊張状態にさらされ続けることになり、心身にさまざまな症状が現れるようになります。

 

「緊張」という状態は誰もが経験する自然な反応です。ではなぜ、「あがり症」なってしまう人とそうではない人に分かれるのでしょうか?

 

「あがりやすい人」と「あがりにくい人」の違い

あがり症の人は緊張状態になると「あがってしまう」「頭の中が真っ白になる」「うまく会話ができない」という状況になります。しかし、あがり症ではない人が同じ状況にさらされても、「あがりにくい」「人の目は気にしない」「そもそもあがることがない」と、大きく違う反応を示します。これは、あがり症の人の場合、脳が緊張する状況を学習することで「あがる場面」という状況を脳にインプットしてしまい、同じ状況下に置かれると勝手に緊張状態に置かれてしまうことを示しています。これは心理学的には「条件反射」と呼ばれ、あがり症の人は「あがる」条件が揃った状況に置かれると、インプットによって極度な緊張感を感じてしまうようになります。一方であがり症ではない人の場合は「あがる」条件がインプットされておらず、結果的に条件反射による緊張状態が起きていないと考えられます。

 

「あがり症」を抑え込もうと、無理に緊張しては駄目だと思い込んでしまうと、さらに緊張感が増してしまいます。「あがり症」に対処するためには、順を追って生活や意識を改善していくことが大切です。

 

成功体験を積み重ねることで、緊張しにくくなる

まず、「あがり症」の原因となった経験(失敗の経験など)のインプットを成功経験に書き換えていきます。人前で緊張してスピーチができないような場合は、事前にメモや原稿を用意し、家族や友人など、親しい人の前で練習を積むことが効果的です。それを繰り返すことで、失敗の経験を成功の経験で上書きし、本番でも緊張感なく成功できる可能性を高めることが可能です。

 

「あがり症」には神経伝達物質のノルアドレナリンが大きく関係していることは説明した通りですが、それはつまり、ノルアドレナリンをコントロールすることで「あがり」を抑えることが可能になる、ということでもあります。脳内物質の「セロトニン」はノルアドレナリンをコントロールする効果がありますが、このセロトニンは赤身の肉や魚、乳製品に含まれていることが知られています。食生活にこれらの食品を取り入れることも「あがり症」対策には有効です。

 

身体を温めると緊張がおさまることも

スピーチやプレゼンなど、「緊張」する場面に際しては、本番前に身体を温めることも効果的です。身体を温めることで副交感神経が活発化するので、緊張感を司る交感神経の働きを抑える効果があります。温かい飲み物を飲むことや、温かいタオルを首に巻くと効果が期待できます。

 

身体症状がヒドい場合はインデラルを活用を

「あがり症」の中でも「手足の震え」や「大量の発汗」といった症状が強い場合、治療に時間がかかることが普通です。こうした症状をピンポイントに抑えるためには、β遮断薬のひとつである「インデラル」を使用することが有効です。「震え」の症状を抑えることで成功経験を積むというステップを踏むこともできるでしょう。β遮断薬である「インデラル」は通常片頭痛の予防薬として販売されており、医薬品通販サイト「コンディション21」で購入するのが便利です。

 

 

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