緊張緩和に役立つインデラル通販ならコンディション21

学生の方もビジネスマンの方も、人前での発表など緊張を強いられる場面はよくあると思います。
人前に立って発表するのは誰でも多少は緊張するものですが、なかには緊張のしすぎで動悸が激しくなったり手が震えたりといった身体的症状に悩まされる人もいます。
そういう人のなかには「自分はあがり症だから仕方ない」とあきらめている人もいますが、それで自分の能力がしっかり発揮できないようでは社会生活上デメリットも多いのではないでしょうか。
あがり症の症状を抑える薬があるのを知っていますか?
あがり症で動悸が激しくなる、手が震える、異常に汗をかくという方もあきらめる必要はありません。
そういう症状を抑えるのにぴったりの医薬品があります。
ここでは、あがり症の対策として選ばれることの多い「インデラル」という薬について詳しく見ていきましょう。
インデラルってどんな薬?
インデラルとは、β受容体遮断薬の一種であり、その名の通り、交感神経にあるアドレナリン受容体の中で、β受容体だけを選んで遮断するという働きがあります。
これはどういうことかというと、緊張などによって働きすぎる心臓の働きを抑えてくれるということです。
もともと1960年代から研究開発されている「プロプラノロール塩酸塩」という有効成分を使った薬であり、心拍数を抑えたり血圧を下げたりという働きから、高血圧症や狭心症、不整脈などの治療に用いられてきました。
最近では、偏頭痛の治療薬としても保険適用となっています。
インデラルは交感神経の活発化を抑制する働きを持っています
人は緊張や不安、興奮、恐怖などを感じると、神経伝達物質の一つであるノルアドレナリンが体内で分泌されて、自律神経の一つである交感神経の働きが活発になります。
交感神経の働きが活発になると、脳や筋肉に血液を集めるために体内の血管が収縮して血圧を高めるなどの作用が表れるのが特徴です。
要は、体を緊張モードにする働きがあるのが交感神経なのですが、こうした自律神経の働きは自分の意志でコントロールすることは基本的にできません。
そのため、緊張して心臓がドキドキしても、それを自分で和らげることが難しいわけです。
緊張によってなぜ手の震えが起こるのか、詳しい原因はまだわからないことも多いのですが、あがり症や不安障害などに悩む人の場合、ノルアドレナリンが交感神経を通じて心筋にあるβ受容体と結合する際に、何らかの原因でその結合が過剰に働きすぎてしまっていると考えられています。
そのため、緊張を感じると、激しく心拍や血圧が上昇したり、手が震えたりするというわけです。
インデラルのようなβ受容体遮断薬は、β受容体と結合しようというノルアドレナリンの働きを阻害する作用があるため、服用することによって、心拍や血圧が激しく上昇するのを防ぎ、手の震えを抑えるという働きが期待できます。
緊張の緩和を目的にインデラルを服用する人は世界中にいます
以上の説明から、緊張のあまり激しい動悸や手の震えに悩まされるという人にとって、インデラルに効果が期待できる意味が理解できたのではないでしょうか。
ただ、インデラルに期待できるのは、心拍の上昇や手の震えを抑えるという身体的症状の緩和です。
人前で発表する際などに感じる緊張自体がなくなるわけではありませんし、「失敗したらどうしよう?」「うまくできる自信がない」という不安そのものがなくなるわけではありません。
ただ、不安と緊張を感じるたびに手が震え、異常に汗をかき、動悸が激しくなって、そのせいでさらに不安と緊張が強くなるという人にとっては、そういう身体的症状が軽くなるだけでも緊張の緩和には役立つはずです。
実際、インデラルを使っている人の多くは緊張の緩和を目的にしていますし、アメリカではステージに上がる前にインデラルを服用するというミュージシャンも多数います。
インデラルの服用方法
インデラルに添付されている説明書によると、服用から約1時間半で血中濃度が最高値に達し、約3.9時間で半減期を迎えるとあります。
成分の血中濃度が最高値の半分になるまでの時間が半減期ですから、4時間弱というのがインデラルの効果が持続する時間と思ってよいでしょう。
1日中持続するというタイプの薬ではないので、朝イチで服用するより、緊張しそうな場面の1時間半前ぐらいに服用するのがベストなタイミングではないでしょうか。
実際、プレゼンや面接など緊張を強いられそうなイベントの1時間から2時間ほど前に、インデラルを10mg服用するという人が多いです。
服用時の容量について
必要な容量は症状によって違うものの、初めて服用する場合は少量から徐々に増やしていく方がよいでしょう。
「自分は緊張が強いから多めに飲もう」といきなり大量に服用するのは危ないのでやめておきましょう。
また、インデラルは高血圧症治療薬や偏頭痛治療薬としては保険適用が認められていますが、あがり症対策の薬として認められているわけではありません。
人によっては副作用が表れることもあるので、そういうことを考慮しても、やはり最初は少量から様子を見つつ増やしていくという使い方がベストでしょう。
気になる方は、「コンディション21」でインデラル通販を行っていますので、チェックしてみてください。