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気になるカラダのこと

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健康豆知識

 
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 気になるカラダのこと  

血糖コントロール

● 血糖値とは?tounyoubyou.jpg
血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の濃度です。ブドウ糖は、カラダを動かすエネルギー源になるものですが、細胞にうまく運ばれなくなることで血液の中にあふれてしまう状態を“高血糖”といいます。
測定値は、食事に大きく影響される為、通常は、検査日の前夜から10時間以上絶食して測定され、この『空腹時血糖値』が、126mg/dl以上の人は糖尿病と診断されます。
110~125mg/dlの人は、糖尿病予備軍と言われ、平成14年の厚生労働省の20歳以上の実態調査では、糖尿病が強く疑われる人が全国に約740万人、予備軍が880万人とも言われています。

● 糖尿病の種類は?
糖尿病は、
『1型糖尿病(インスリンを分泌する細胞が破壊されることが原因。)』や、
『2型糖尿病(インスリンの分泌量が減ったり働きが低下することが原因。)』、
遺伝子の異常や他の病気が原因となるものや、妊娠中におこる『妊娠糖尿病』、と大きく4つに分けられ、大半の人がインスリンの減少や機能低下が原因でおこる2型糖尿病です。

● インスリンって何?
インスリンとは、すい臓で分泌されるホルモンの一種で、細胞内でブドウ糖をグリコーゲンに合成する働きの他、特に、細胞内にブドウ糖が取り込まれるのを促進する働きがあることで血中のブドウ糖量濃度大きく関係しています。

● 知らない間におこる合併症が怖い
インスリンの働きが追いつかないと血液中のブドウ糖が増え、このドロドロ血液が全身をめぐることで、さまざまな合併症を引き起こします。糖尿病に特有の合併症は、3大合併症と呼ばれる糖尿病性網膜症、糖尿病腎症(じんしょう)、糖尿病性神経障害です。
【 糖尿病性網膜症 】
眼底にある血管がおかされることでおきる病気です。眼底の網膜に白い斑点ができたり、出血したり、そして進行するとおきるのが、網膜はく離であり失明の原因にもなります。

【 糖尿病腎症とは 】
腎臓には、血液中の老廃物をこして尿として排出する働きがありますが、このろ過機能をはたしているのが血管が集まった糸球体と呼ばれるもので、この糸球体が障害されることで、尿がうまく作られなくなり、悪化すると人工透析をうけなければなりません。糖尿病で人工透析を受ける患者さんは、全体の約3分の1をしめていると言われています。

【 糖尿病性神経障害 】
合併症の中でも早期に見られるもので、抹消神経障害では、手足のしびれやこむらがえりが特徴で、ひどくなればけがなどの痛みを感じなくなります。また、立ちくらみや発汗異常などの自律神経障害を引き起こします。

● こうして血糖コントロール

糖尿病は予備軍も含めるとかなり多くの人がいると言われていますが、実際に治療を受けている人の数はとても少ない(平成11年の調査で約212万人)そうです。
これは、血糖値が高いですよ、と健康診断で言われても、自覚症状があまり出ないために自己管理がおろそかになってしまうからでしょう。
しかし知らない間にどんどん進行する糖尿病は、合併症のことも考えるとなんといっても予防が肝心です。血糖値がちょっと高いかな?という人は、今日からしっかり予防に努めましょう!

≪食生活が一番のポイント≫
糖尿病と最も関係が深いのが食生活です。
カロリーの多い食事や甘いもののとりすぎや肥満は、インスリンがどんどん分泌される悪循環を引き起こし、インスリンの機能を低下してしまいます。(これをインスリン抵抗性といいます。)
血糖値が上がってくるのは、中高年以降が多いですが、体重が増加しはじめる20代後半からすでに高血糖の引き金は引かれています。

(食生活の乱れや肥満が招くインスリン分泌の悪循環による機能低下)
不適切な食生活、また、脂肪細胞からインスリンの働きを悪くする物質が分泌される→血糖値が上がる→インスリンが足りないと勘違いしてすい臓からどんどんインスリンが分泌される→食欲が出る→またインスリンが分泌される

=食生活で気をつけること=
バランスの良い食事をしていれば、糖分はうまく利用されてエネルギーとなり血液中に糖分が多くなることはありません。一日に必要なエネルギー量を体重1kgあたり25~30kcalとして計算して、バランス良く栄養をとることを心がけて下さい。
標準体重の出し方
BMI(ボディマス指数)=体重(kg)÷身長(m)÷身長(÷) の値が22になる体重が『標準体重』とされています。ちなみにBMIが25以上は肥満といわれています。
●早食い、まとめ食いはやめる
●野菜をたくさん食べる
●甘いものを食べすぎない
●食べた後にすぐ寝ない
●アルコールの飲みすぎに注意する

≪適度な運動がインスリンの働きを良くします≫
運動をすると、筋肉中にブドウ糖が取り込まれることで、インスリンの分泌をおさえ、また、インスリンの機能をよくすることで、すい臓に余分な負担をかけない働きがあります。
1日1万歩のウォーキングで、インスリン抵抗性が改善されることも数々の研究で報告されています。
(注意)既に糖尿病の症状が出ている人には運動が逆効果といわれていますので、運動を控えるようにしましょう。

2005/06/10   
  株式会社ヘルスライフ